子犬のしつけ方パピー教室
犬の幼少期からの適正飼養の普及啓発のため、子犬向けのしつけ教室として開催しているパピー教室の様子をご紹介します(注:パピーとは、英語でpuppy=「1歳までの子犬」を意味します)。
過去に開催した教室の様子について
- 開催日時
- 平成30年11月17日(土曜日)9時30分から11時30分まで
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開催場所
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秋田市保健所 2階大会議室
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内容
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- しつけの基本動作、接し方についての実技講習
- 犬の飼い方相談および情報交換
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対象
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- 秋田市在住の犬の飼い主および飼い犬
- 参加犬の条件は、生後4か月以上12か月以内であって、犬の登録済みで平成30年度の狂犬病予防注射を受けていること
教室の様子
保健所の獣医師が講師を務め、飼い主14組22人飼い犬11頭が参加し、スワレやフセなどしつけの基本動作にチャレンジしました。飼い主の思うように動く犬、動かない犬がいて悲喜こもごもでしたが、参加者は犬とのコミュニケーションを楽しみながら取り組んでいました。実技には、ホールドスチール(後ろから抱きかかえる)、タッチング(横向けや仰向けにしてなでる)、リーダーウォーク(人の歩調に合わせる)も取り入れ、家ではあまり行わないメニューのせいか人も犬も戸惑っている様子でしたが、参加者はその効果を実感し、また、ハウストレーニングや飛びつき癖の矯正、歯磨き、抱き方の実演では、「なるほど」と頷く光景も見られました。
飼い方相談では飼い主が抱える問題に1頭ごとの解決方法を示しながら、犬だけに原因を求めるのではなく、飼い主が犬の問題行動の背景を理解して接する重要性を説明し、「手探りでしつけをしていたので大変参考になった」「犬と一緒に参加できてよかった」「説明がわかりやすく疑問も解決できた」などの意見が寄せられました。最後の情報交換会では飼い主や飼い犬同士の交流、追加の質疑応答で大いに盛り上がり、パピー教室を終了しました。
秋田市保健所が主催するパピー教室は、生後4か月から12か月までの子犬を対象として、平成21年2月から開始し、年2回ほどのペースで開催しています。飼い主が犬の成長に合わせた幼少期からのしつけに取り組み、愛犬と元気に楽しく暮らせるように実践的な飼い方指導として行っているものです。次回は2019年7月頃(土曜日)の開催を予定しています。
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このページに関するお問い合わせ
秋田市保健所 衛生検査課
〒010-0976 秋田市八橋南一丁目8-3
電話:018-883-1182 ファクス:018-883-1171
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