第2次秋田市地域福祉計画に対する意見公募の結果
第2次秋田市地域福祉計画の策定にあたり実施したパブリックコメント(意見公募)い貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。ご意見の概要とご意見に対する市の考え方について、次のとおり公表いたします。
意見募集期間:平成21年1月16日(金曜日)から平成21年1月31日(土曜日)
第2次秋田市地域福祉計画(案)に対する意見の概要と市の考え方について
ワークショップで配布した資料および話し合った内容のまとめをPDF文書で公開します。
意見の概要1
第1次計画では、「福祉とはしあわせ」ということを共通理解とすることが大切にされていたが、第2次計画では、「福祉とは救済」というとらえかたをされているのではないか。
市の考え方1
第2次計画では、第1次計画において、本市の地域福祉像としていた「地域のしあわせをみんなで築く」を引き継ぎ、基本理念として位置づけることとしております。左記のご意見を踏まえ、このことをよりわかりやすくするよう第3章1基本理念の記載を修正しました。
意見の概要2
エンパワーメントの概念の説明が、「自分の中に力をたくわえ、積極的な自己をつくり出すことによって問題の解決に取り組み、社会的な決定力を獲得すること」となっているが、「本来あるべき力を引き出す」という表現の方が適切ではないか。
市の考え方2
ご意見を踏まえ、本計画においては、「力をつけること」から「力を引き出すこと」に改めました。
意見の概要3
行政の担当部署や課ではどんな役割を持ち、どのような支援をするのかがよく見えてこない。
市の考え方3
それぞれの分野個別の施策や担当課の役割については、個別計画において位置づけております。
また、他の広報手段を活用していきます。
意見の概要4
市の職員は自らが住んでいる地域でのボランティア活動を担うなど、市の職員としての役割が見える施策はないか。
市の考え方4
本計画においては、市の職員もひとりの市民としての役割を担うことを期待するものであり、本計画では取り上げてはおりません。
なお、平成18年3月に本市が策定した新秋田市人材育成基本方針において、めざす職員像(市民職員~シチズン・パートナー)への5つのアプローチの1つとして、「一市民として地域の発展に寄与する職員をめざす」としております。
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