鳥インフルエンザの防疫対策を徹底しましょう

渡り鳥の飛来時期を踏まえ、本年10月から来年5月までは警戒を強める必要があります。

今シーズンは例年にないペースで家きんおよび野鳥における高病原性鳥インフルエンザの発生が全国で確認されておりますので、養鶏農家のみなさまは、発生予防の徹底および発生に備えた防疫対策について、万全を期していただくようお願いします。

衛生管理区域および畜舎内への病原体持ち込み防止の徹底

看板などを設置し、必要のない者が衛生管理区域および畜舎へ立ち入ったり、不要なものを持ち込んだりしないように注意しましょう。

農場従業員も含め、衛生管理区域および畜舎に立ち入る場合や物を持ち込む場合には、手指、靴などの消毒その他必要な措置を講じましょう。

農場内および畜舎、車両の消毒を励行しましょう。

病原体侵入および感染拡大の原因となる野生動物の侵入防止対策として防護柵、防鳥ネットを設置し、破損または不備がある箇所については速やかに修繕を実施しましょう。

毎日の健康観察、早期発見および早期通報の徹底

飼養家きんについて毎日の健康観察を念入りに行い、異常家きんを発見した場合は速やかに家畜保健衛生所に通報しましょう。

通報および連絡先

秋田県中央家畜保健衛生所　電話：018-864-0401

閉庁日、夜間、休日でも、担当あてに転送されます。