令和7年度 展覧会年間スケジュール
企画展
英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり
令和7年4月26日(土曜日)から6月22日(日曜日)まで 会期中無休
英国キュー王立植物園の協力のもと、野菜、果物、スパイスなど食用の植物を描いたボタニカル・アート(植物画)や、食器、レシピ本により、イギリスの歴史と食文化をたどります。

©The Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew
ミネバネ!現代アート タグチアートコレクション
令和7年7月19日(土曜日)から9月7日(日曜日)まで 会期中無休
現代アートの動向を地球規模で概観できるタグチアートコレクション。本展では、当館と秋田県立美術館の2会場で、奈良美智、村上隆、鴻池朋子、キース・ヘリング、ダミアン・ハーストら、グローバルに活躍する作家たちの絵画、彫刻、映像など、約100点を紹介します。

Image courtesy of Zanele Muholi, SouthernGuild, and Yancey Richardson © Zanele Muholi
宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO
令和7年9月27日(土曜日)から11月9日(日曜日)まで 会期中無休
日本を代表するイラストレーター、グラフィックデザイナーとして活躍し続ける宇野亞喜良(1934-)。1950年代の企業広告や1960年代のアングラ演劇ポスターなど、初期から最新作までの原画や資料から宇野の華麗で耽美な創作世界に迫ります。

「視線」で楽しむ美術
令和7年11月22日(土曜日)から令和8年1月18日(日曜日)まで
作品の人物、生き物の視線の向き1つで、表される感情や作品の印象が大きく変わります。また、作品には私たちの視線を何気なく導く工夫もなされています。所蔵品の魅力を、「視線」をキーワードにご紹介します。

寺崎廣業展 -清らかに、雄大に-
令和8年1月31日(土曜日)から3月15日(日曜日)まで
幕末の秋田に生まれ、近代日本画創造の時代に活躍した日本画壇の巨匠、寺崎廣業(1866-1919)。本展では秋田での修業時代から、写実と装飾を融合し独自の画境を拓いた晩年まで、所蔵品を中心にその芸術の魅力に迫ります。

常設展示
秋田蘭画展示
秋田蘭画は、18世紀後半に秋田藩主や藩士たちが描いた洋風の絵画のことで、遠近法や陰影法などを取り入れた斬新な作品は、日本絵画史における東西の結びつきを語るうえでは欠かせません。この展示コーナーでは、順次展示替えを行い、秋田蘭画の名品をじっくりとお楽しみいただきます。
展示作品
4月26日(土曜日)から5月23日(金曜日) 佐竹曙山「岩に牡丹図」
5月24日(土曜日)から6月22日(日曜日) 佐竹曙山「燕子花にナイフ図」
7月19日(土曜日)から8月13日(水曜日) 佐竹曙山「紅蓮図」
8月14日(木曜日)から9月7日(日曜日) 小田野直武「鷹図」(寄託品)
9月27日(土曜日)から11月9日(日曜日) 田代忠国「菊と秋海棠図」
11月22日(土曜日)から12月16日(火曜日) 小田野直武「唐太宗図」
12月17日(水曜日)から令和8年1月18日(日曜日) 佐竹曙山「竹に文鳥図」
1月31日(土曜日)から2月19日(木曜日) 小田野直武「笹に白兎図」
2月20日(金曜日)から3月15日(日曜日) 佐竹曙山「湖山風景図」

岡田謙三記念館
1期:4月26日(土曜日)から6月22日(日曜日)まで
2期:7月19日(土曜日)から9月7日(日曜日)まで
3期:9月27日(土曜日)から11月9日(日曜日)まで
4期:11月22日(土曜日)から令和8年1月18日(日曜日)まで
5期:1月31日(土曜日)から3月15日(日曜日)まで
岡田謙三(1902-82)は東京美術学校在学中にパリに渡り、帰国後は二科会に所属し叙情的な女性像で人気を得ました。1950年にはニューヨークに渡り、日本の伝統的な美意識に基づいたユーゲニズムといわれる独自の抽象表現で、国際的に高く評価された作家です。秋田市制100周年と千秋美術館の開館を記念して、きみ夫人からの寄贈などにより収集した作品を展示しています。

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秋田市観光文化スポーツ部 千秋美術館
〒010-0001 秋田市中通二丁目3-8(アトリオン)
電話:018-836-7860 ファクス:018-836-7862
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