市民協働ミーティング - 子育て×市民活動~みんなで育む“こみっと”広場~
市民協働ミーティングとは
地域で活動するさまざまな団体が集い、新たな活動や課題解決のヒント・アイディアを創出する交流の場です。平成28年度から開催しています。個人や団体の方だけでなく、企業の方にもご参加いただけます。より多様なコラボレーションの形を模索したり、新たな活動創出につながる機会としてご活用ください。
令和6年度の市民協働ミーティングの詳細については、以下のチラシをご覧ください。
開催状況
今年度は1月15日に、「子育て×市民活動」~みんなで育む“こみっと”広場~をテーマに、人とつながることや市民活動を通して可能となる子育て支援と新たな居場所づくりについて、認識を広げました。また、参加者同士で、子育てに関する悩みや気づきを共有しながら、十人十色の子育てにCommitするアイディアについて話し合い、交流を深めました。
第1部:活動紹介リレー
秋田パパネットワーク「Tata(タタ)」 パシュカ・ロマン さん
「パパによるパパのための活動」、「ないものを作る・創る」、を大切に、子育て中のパパのネットワークづくり活動を開始した団体の取組について、お話を伺いました。 パパの育児参加による、ママの早期社会復帰とリラックスタイムの確保、また、海外の子育て事情を踏まえた多文化共生の促進とパパのサードプレイス(第3の場所)の創出など、活動を始めたパパ達の熱い思いを伺うことができました。
NPO法人あきた育さぽドリームエンジェル 糸井 ミユキ さん
自らの体験や震災を経て、団体を立ち上げた経緯や地域にこだわって活動を継続している理由と思いについて、お話を伺いました。 子育てサークルに始まり、様々な活動にて「小さなコミュニケーションから大きなコミュニティへ」向かっていく団体の活動と個人として継続している支援活動など、多岐にわたる取組のなかで、子育て支援と地域活性化を主軸に雄和地域で目指す「遊YOU輪」な関係性について、伺うことができました。
proma Akita(プローマ秋田) 九島 千春 さん
「地域みんなで楽しく子育てしよう!」を掲げ、様々なセミナーや講座、イベント等を開催している団体の活動について、お話を伺いました。 はじめての出産、子育てから感じた漠然とした不安を、職場の仲間と共有し、「頑張っている女性を応援する団体」として始めた活動が、コロナ禍や子どもの成長に合わせ、スタイルを変えながらも継続し、「地域の人々の力×子どもたち主体の体験活動」へとステップアップしていく取組について、伺うことができました。
Pour Bébé(プール・べべ) 小野 友佳里 さん
「笑顔で子育てできるまち、秋田」のため、自分たちにもできること生かして外国人も日本人も一緒に学べる多言語通訳つき支援講座の開催などを実施している団体の活動について、お話を伺いました。 小野さん自身の悩みや経験、同じような思いを持つメンバーとの出会いをきっかけに、小さな活動から始め、国(こども家庭庁)や県外のNPO団体にも注目される活動へ広がっていく取組について、伺うことができました。
Hygge Family Dining(ヒュッゲファミリーダイニング) 佐藤 奈央維 さん
ママの悩みやメンタルヘルスに寄り添い、子育てに前向きに、何より「今」を我慢せず自分らしくいられるように「ママのHappy」を推進する団体の活動について、お話を伺いました。 産後、そして復職後、「これまでとは違う」見えない壁を感じながらも頑張っているママたちが、「子連れでも安心、ママが満たされる、家でも職場でもない『第3の場所』」に集い、日々のなかで小さな幸せを紡いでいく活動と思いについて、伺うことができました。
まままるしぇ実行委員会 毛利 菜摘 さん
秋田市地域おこし協力隊として秋田市に移住し、子育てを通した交流のなかで「ママたちの悩み」を共有・共感し合った子育てママ達の活動について、お話を伺いました。 「ママに嬉しい!家族も楽しい」をコンセプトに、シルバー人材センターや大学などとも連携しながら、ママも子どもたちもワクワクできる仕組みづくりを考え、活動の幅が秋田市内から県内へと広がり続ける取組について、伺うことができました。
第2部:“こみっと”会(グループワーク)
参加者が6つのテーブルに分かれ、「子育てしやすい環境には何が必要か」や「『地域』の中で子育てに取り組むには何が必要か」などのテーマについて、「現状」と「理想」を出し合い、それらをつなぐ「アイディア」について話し合い、発表しました。
主な発表内容
- 「子育てしやすい環境には何が必要か」については、ハード面の整備や場づくり、サポート機関の連携、情報発信・支援講座の充実など、参加者それぞれの意見が出され、共有されました。
- 「『地域』の中で子育てに取り組むには何が必要か」については、地域と学区の変化、地域のつながりの希薄さ、孤独と孤立などの現状から、理想とアイディアを話し合い、根底にある信頼関係の大切さについての意見が出され、共有されました。
- その他として、「生活と活動の継続について」や「自分らしく暮らすには」などのテーマについて、家族との関係や時間の問題、活動の発展などについて、参加者それぞれの意見が出され、共有されました。
どのテーブルでも、一つのアイディアに関する成果の発表ではなく、話し合う中で出てきた1人ひとりの意見を大切にし、子育てには正解はなく、多様な形があることが確認できる時間となりました。
令和6年度市民協働ミーティング参加者募集中!(募集は終了しました)
開催日時
令和7年1月11日(土曜日)午後1時30分から午後4時30分まで(受付は午後1時からです。)
会場
にぎわい交流館AU 2階 展示ホール(秋田市中通一丁目4番1号)
対象者
子育てに関する活動に関心があり、他団体などとのつながりを得たいと思っている個人、団体および企業
定員
40名(お子さまとの参加も可能です。応募多数の場合は抽選になります。)
参加費
無料
内容
今回の市民協働ミーティングのテーマは、「子育て×市民活動〜みんなで育む“こみっと”広場〜」です。
家庭や職場以外にも活躍の場所をつくり、さまざまな形で子育て支援を行っている団体をゲストに迎え、取組事例などを紹介していただくほか、参加者同士でグループワークを行いながら交流を図ります。
第1部:活動紹介リレー
秋田市を拠点に活動する6つの団体をゲストに迎え、活動を紹介いただきます。
ゲスト団体
- 秋田パパネットワーク「Tata(タタ)」
- NPO法人秋田育さぽドリームエンジェル
- proma Akita(プローマ秋田)
- Pour Bébé(プール・べべ)
- Hygge Family Dining(ヒュッゲ ファミリー ダイニング)
- まままるしぇ実行委員会
第2部:“こみっと”会(グループワーク)
ゲスト団体を含む参加者全員がグループに分かれて、子育てに関する小さな悩みや気づきを共有し、身近にできる子育て相談、子育てしながら集える場所(サードプレイス)、子育てしながら活躍できることなどについて意見交換をしながら交流します。
- 自己紹介と活動紹介リレーに関する感想などの共有
- 子育てにまつわるテーマについての意見交換
申込方法
申込フォーム、メールまたは電話でNPO法人アーツセンターあきたまでお申し込みください。
注:メールの場合は、件名を「令和6年度市民協働ミーティング」として、(1)氏名(ふりがな)、(2)年齢、(3)連絡先(電話、メールアドレス)、(4)所属・肩書き、(5)活動内容(任意) (6)活動内容(人数と年齢、注:お子さんも含む) (7)参加動機を記入し送信してください。
お申込み、お問い合わせ先
NPO法人アーツセンターあきた
申込フォーム
メール
program@artscenter-akita.jp
電話(平日のみ)
018-888-8137
申込期限
令和7年1月5日(日曜日)まで
注:抽選結果は令和7年1月8日(水曜日)までに連絡いたします。
主催
秋田市中央市民サービスセンター協働・分権担当
メール:ro-copr@city.akita.lg.jp
電話(平日のみ):018-888-5642
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
秋田市市民生活部 中央市民サービスセンター 協働・分権担当
〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号 本庁舎2階
電話:018-888-5642 ファクス:018-888-5641
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