市制130周年記念事業
市制130周年記念事業
元号が平成から令和へと変わり、歴史の転換期を迎える2019年は、本市にとっても市制施行130周年の節目です。
この機会を捉え、本市では、中心市街地や各地域で開催されるイベントやまつり、美術館における企画展のほか、国際交流事業などを市制130周年記念事業として実施します。
こうした取組を通じ、私たち市民が、これまでの本市の歩みに心を向け、地域の歴史や魅力を再発見することで郷土への誇りと愛着を深め、暮らしの豊かさの実感へとつなげられるような、きっかけにしたいと考えています。
秋田市の歩み
1889年(明治22年) 秋田市誕生 土手長町中丁(中通三丁目)に市庁舎を開設(初代市庁舎)
1907年(明治40年) 上水道の給水開始
1909年(明治42年) 市庁舎が土手長町上丁(千秋矢留町)に移転(2代目市庁舎)
1931年(昭和 6年) 路面電車運行開始
1938年(昭和13年) 雄物川放水路完成
1945年(昭和20年) 土崎空襲 終戦
1964年(昭和39年) 市庁舎が山王に移転(3代目市庁舎)
1981年(昭和56年) 雄和に新秋田空港完成
1989年(平成元年) 御所野ニュータウン街開き
1997年(平成 9年) 中核市へ移行
2004年(平成16年) 秋田市建都400年 アルヴェ開設
2005年(平成17年) 旧河辺町・雄和町と合併
2007年(平成19年) 秋田わか杉国体開催
2012年(平成24年) エリアなかいちオープン
2013年(平成25年) 秋田公立美術大学開学
2015年(平成27年) 東北六魂祭開催
2016年(平成28年) 新庁舎オープン(4代目市庁舎)











初代市庁舎にまつわる逸話
市制実施
「明治時代に入ってから、わが国の地方制度は次々に改善され、進展してきた。22年2月2日、内務省告示第1号によって全国37の市制施行地が決められ、その中で「秋田県管下秋田市」と指定された。4月1日に市制町村制が施行され、秋田市が誕生したのである。当時中通三丁目(旧土手長町中丁・羽後銀行本店の地)にあった南秋田郡役所で、事務を執ることになっていたが、混とんとした状態で市長も助役も置かれていなかった。4月18日から3日間、市議会議員の選挙が行われた。1・2・3級各10人、計30人の議員が決まり、5月10日に議長および議長代理が選ばれた。13日には小泉吉太郎が市長に選ばれ、27日に裁可され、ここに初代市長が決定した。その後6月5日に助役根田忠正が選任され、同10日南秋田郡役所の仮庁舎で市の事務を執り、同29日には収入役大山泰蔵が選任された。こうしていよいよ正式に市役所を開庁したのが同年7月12日である。」
(出典「秋田市大事典」昭和61年11月30日株式会社国書刊行会発行)
さまざまな記念事業を開催します
- 主な記念事業
市の記念日式典(7月12日)
市の記念日式典において、功労者表彰および一般表彰を行います。
NHK公開番組 新BS日本のうた(8月22日)
NHK秋田放送局との共催により、歌謡番組の公開放送を一般市民に無料で公開し、芸術に親しむ機会を提供するとともに、全国放送を通じて秋田市を全国にPRします。
フィジー村(9月7・8日)
ラグビーワールドカップ2019に出場するフィジー代表選手との交流会をはじめ、フィジーと秋田の伝統芸能を披露するステージイベントや観光・食ブースなどを展開します。
羽州街道歴史まつり(10月20日)
羽州街道に関する歴史と文化の魅力や、街歩きの楽しさを伝え、秋田市の新たな歴史観光ルートとしてPRするため、羽州街道交流会の誘致や街道散策会、街道沿線リレー式文化イベントなどを実施します。
パッサウ市姉妹都市提携35周年記念事業(10月20日から26日)
パッサウ市との姉妹都市提携35周年記念交流行事に幅広い層からの市民参加を図り、市民主体の国際交流の活発化を目指すため、公式訪問団・市民交流団がパッサウ市を訪問し、記念式典・市民交流行事などを開催します。
絆のコンサート2019(12月15日)
絆をテーマとした歌や音楽を通じて、市民に絆の大切さを発信し、家族や地域の絆を見つめ直し、育む機会とするため、市民参加による歌と絆のメッセージを発表するコンサートを開催します。
・過去から現在の秋田市民歌を合唱、小学校合同合唱団の合唱など
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