セントクラウド市について
アメリカ合衆国ミネソタ州セントクラウド市 St.Cloud
概要
セントクラウド市は、ミネソタ州中央部、ツインシティーズ(ミネアポリスとセント・ポール)都市圏の北西65マイル(約104キロ)先に位置し、ミシシッピ河やソーク河が流れる緑豊かな文教都市です。
街の中心部であるダウンタウンは、アメリカの古き良き時代を思わせる古い街並みが続き、商業施設やシティホールなどの行政施設があります。郊外は、緑や湖が多く、のどかな農地が広がる「これぞアメリカ」といった風景が広がります。
気候
「アメリカの冷蔵庫」と称されるほど、ミネソタ州の冬は寒さは厳しく、気温がマイナス20度から30度になることも珍しくありませんが、それ以外は気候も穏やかで湿気を含まない風が快適に感じられます。
人口
セントクラウド市の人口は約7万人、隣接するサーテル市やソーク・ラピッズ市、ウェイトパーク市などと合わせて、都市圏を形成しています。
産業
産業面において、ミネソタ州中央部の中核をなすとともに、米国内で有数の都市圏であるツインシティーズと強い連動を保っています。主要な産業は農業、特に養鶏業と酪農業が盛んです。
また、米国内では「御影石」の産地として良く知られています。「御影石」は建築物の外壁、墓石などに使われる石で、現在でも生産・加工され出荷されています。その他にはレンズ加工業と印刷業が盛んです。この地域には幾つものショッピングモールがあり、州中部全域から買い物客が訪れます。
教育
高度な技術および専門職分野の人的資源の育成、大学を含めた高等教育などもこの地域の特徴です。セントクラウド地域にはセントクラウド州立大学をはじめ3校の4年制大学と、2年制の州立セントクラウド技術短大があり、多くの学生が学んでいます。秋田大学や国際教養大学においても、セントクラウド大学と大学間協定を結び、これまで多くの学生が留学しています。


セントクラウド市との交流経過
平成元年(1989年)5月25日のミネソタ州立大学機構秋田校の開学をきっかけに、旧雄和町が秋田校の幹事校であったセントクラウド大学があるセントクラウド市との友好交流を深め、4年後の平成5年(1993年)に正式に姉妹都市提携をしました。
その後、町内の中学生代表団を同市へ派遣するなど教育分野を中心とした交流を継続的に実施し、10年以上にわたり、交流を深めてきました。
秋田市・河辺町・雄和町による合併に伴い、平成15年(2003年)11月の合併協議会において、新市として引き続き交流を継続することが決定されました。
平成17年(2005年)1月の合併後、書面による両市の交流継続意志の確認を経て、事務レベルの事前協議を行い、平成18年(2006年)6月に姉妹都市提携を調印しました。

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