つむぎすと講座2018
市民と行政の「協働」について学ぶ
「つむぎすと」とは、さまざまな人や団体、地域などを引き合わせたり、助言したり、調整したり、紡ぐ(つむぐ)役割を担う人のことです。
講座で得たネットワークや知識を活かし、様々なつながりを紡いで、自主的活動の幅を広げ、市民協働のまちづくりの担い手となることを目指します。
受講対象者は、市民と行政との協働やほかの活動との連携に関心があり、市民活動団体等に参加している又は活動する気持ちがある市民等で、秋田市が好きで、ひとが好きな人です。
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つむぎすと講座2018チラシ (PDF 1.9MB)
【裏面は申込書となっております。】
つむぎすと講座2018の開催状況
第4回:各グループの協働事業提案のまとめ
- 日にち:12月16日(日曜日)
- 時間:10時から16時30分まで
- 場所:センタース洋室4
講義の様子
今回の講義のテーマは、「まちづくり構想案」のつくり方でした。先生の実体験を中心に、まちづくり構想の組み立て方や優れた構想案についてのことを話していただきました。
ワークショップの様子
ワークショップでは、協働事業提案の作成に取り組みました。事業の目的や事業主体、作業フローなど、様々なことに気をつけながら、最初は個人で考え、そのあとにグループでそれぞれの考えや思いを共有し、一枚の模造紙にまとめました。いきなりグループで考えるのではなく、個人で考える時間があったので、より一人一人の思いが事業に反映され、グループごとに思いが詰まった事業提案となりました。
第三回:効果的な会議手法
- 日にち:11月17日(土曜日)
- 時間:10時から16時30分まで
- 場所:センタース洋室2・3
講義の様子
今回の講義のテーマは、「効果的な会議手法とファシリテーターの役目」でした。先生には、ファシリテーターの役割や基本技術、ワークショップの基本や進め方・手法などについて教えていただきました。講義の最後には、会議で出た情報のまとめ方についても話していただき、受講生の皆さんはメモを取りながら真剣に聞いていました。
ワークショップの様子
講義のあとは、ファシリテーショングラフィックの演習を行いました。ファシリテーショングラフィックはワークショップ手法の一つであり、みんなの意見を共有できたり、模造紙を見れば会議の流れを把握できたりするなど、さまざまな効果があります。受講生の皆さんには、模造紙とペンを使って、ファシリテーショングラフィックの基礎から実践的なことまで体験してもらいました。
午後からは、「どんなまちづくりをしたいのか」と「どんな協働事業をしたいのか」をテーマに、グループに分かれて、模擬的な会議を行いました。この会議では、受講生の皆さんがそれぞれファシリテーターとレコーダーを体験しました。実際にやってみて、会議を円滑に進行したり、みんなから意見を引き出したりする難しさを感じるとともに、会議の内容や流れを模造紙にまとめることに苦労したようです。
そして、会議の後は、マーケティングゲームを行いました。このゲームの目的は、会議の際に出た協働提案事業について、複数の人達にインタビューを行い、改善点や事業のニーズなどを調査することです。グループごとに分かれて、どうすれば事業がより良くなるのかを考えながら質問し、聞き取った内容をまとめて、対応策などを検討していきました。
つむぎすと講座2018の開催状況
第2回:地域資源の見つけ方・活かし方
- 日にち:9月29日(土曜日)
- 時間:10時から16時30分まで
- 場所:センタース音楽室4
講義の様子
今回の講義のテーマは、「まちあるきによる地域資源の見つけ方・活かし方」ということで、地域資源に関することや、まちあるきの目的、まちあるきを行うときの注意点などを話していただきました。
ワークショップの様子
講義後は、実際にまちあるきに行ってきました。普段何気なく歩いているところでも、普段とは違った視点から見たり、地域の人たちのお話を聴いたりすることで、今まで気づかなかった新たな資源や一面を発見することができました。そして、まちあるきの後は、それらを活かすためのアイデアについて、事業提案を行いました。今回は、実際に五感で感じてきたものをもとに作成したので、より自分たちの思いが詰まった提案内容になりました。
第1回:市民協働のまちづくり概論
- 日にち:9月9日(日曜日)
- 時間:10時から16時30分まで
- 場所:センタース洋室4
講義の様子
講義を始める前に、受講者・事務局員を交えたゆるやかな関係づくりゲームを行いました。
講義では、まず、まちづくりとは何なのか、私たちが目指すべき「公」とは何なのか、といった内容の話を講師の先生からしていただきました。そして、その後に、つむぎすとの役割や、「人の話を真剣に聞く」「地域資源を見つけ、その中のいくつかをかけ合わせて独自のアイディアをつくる」「未来の視点で現状を見つめる」といったつむぎすととして、身につけてもらいたいことについても説明していただきました。
ワークショップの様子
まずはじめに、インタビューゲームを行いました。つむぎすとにとって、「人の話を真剣に聞く」というのは大事なスキルになります。そのため、インタビューをする人も、受ける人も、いくつかの注意点を踏まえながら、真剣にゲームに取り組んでいました。また、各参加者がどういう人なのかを知るきっかけにもなりました。
インタビューゲームの後は、グループに分かれて、マシュマロゲームを行いました。使うのは、マシュマロ1個、スパゲッティ20本、マスキングテープ90センチメートル、紐90センチメートル。マシュマロを一番上に置いた自立可能なタワーをつくり、その高さを競うゲームです。ルールだけ聞けばシンプルで単純に感じてしまいますが、想像以上の難しさに受講生の皆さんはとても苦戦していました。このゲームを通じて、役割分担や試行錯誤の重要性を感じたようです。
最後に、ビジョンゲームを行いました。ビジョンゲームでは、先生が用意したたくさんの写真の中から4枚選び、それをもとに、まちづくりに関する架空のストーリーをそれぞれのグループでつくっていきました。グループごとに、さまざまな特色のある3つのストーリーが作成され、発表会は、とても盛り上がりました。
つむぎすと講座2018の受講者募集中(募集を終了しました)
- 応募条件
市民と行政との協働やほかの活動との連携に関心があり、市民活動団体等に参加している又は活動する気持ちがある市民等(秋田市に通学(高校生以下を除く。)、通勤、秋田市内で活動している場合を含む。)
原則として、全4回の講座にすべて参加できる方 - 定員
概ね30名 注:定員を大幅に超えた場合は、会場の都合上、書類選考を行う場合があります。 - 応募方法
中央市民サービスセンター協働・分権担当へ、応募用紙に必要事項を記入して郵送またはファクスするか、氏名(フリガナ)、年齢、勤務先または学校名、住所、電話番号、本講座で学んでみたい内容、講座終了後に実現したいことを、電話または電子メールでお知らせください。 - 募集期間
平成30年8月1日(水曜日)から8月31日(金曜日)当日必着
ご不明な点は、秋田市中央市民サービスセンター協働・分権担当までお問い合わせください。
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このページに関するお問い合わせ
秋田市市民生活部 中央市民サービスセンター 協働・分権担当
〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号 本庁舎2階
電話:018-888-5642 ファクス:018-888-5641
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