転籍届について

本籍を異動する届出です。
本籍は日本の領土内であればどこに定めてもよい事になっています。ただし、その市町村にある町名、街区符号または、地番号により特定できるところに限ります。

届出人は筆頭者および配偶者となります。

転籍届により新たな本籍を定めた際、その本籍に市区町村の変更がない場合は、その戸籍の本籍欄のみが変更されます。市町村に変更があった場合（新本籍を秋田市外にする場合）は、戸籍は除籍され、新しい本籍地での戸籍が作られます。新しい戸籍に記載を移せる内容は決まっており、すべてが完全に記載される訳ではないため、その人の戸籍の内容を確認するためには、転籍前の戸籍をとらなければいけないこともあります。

届出に必要な物

• 転籍届書1通
• 筆頭者と配偶者の方の署名・押印（任意）が必要です。ご結婚されている場合は、ご夫婦ともに署名が必要です。署名押印欄への押印は任意ですが、押印する場合はご夫婦の印鑑は別々のものをお使い下さい。（なお、ご夫婦のうち死亡されている方や、配偶者の方が外国籍の方の場合は不要です。）

様式

A4サイズでの届出となります

• 転籍届 （PDF 83.0KB）

届出先

届出先は以下のいずれかの場所になります。

• 住所地の市区町村
• 本籍地の市区町村

その他の説明

子ども一人だけ転籍することは可能か？

転籍はその戸籍全員にかかわることであるので、一人だけの転籍ということは出来ません。しかし、どうしても分けたいと言うことであれば現在の戸籍から除籍し、新しい戸籍をつくる分籍届により行うことが出来ます。（ただし子どもが成年に達していることが必要です）。