休日の学校使用者の路上喫煙について
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2022年2月21日
- 投稿要旨
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新型コロナウイルス感染症流行以前、休日の市立小学校前の路上において、学校敷地内から出てきて喫煙する人物を、複数校で何度も見かけました。学校敷地内は全面禁煙だと認識していますので、体育施設等を借用している団体の関係者が、路上へ逃れて(厳密には敷地内で吸っている人もいましたが)喫煙していたようです。たいてい複数人が談笑しながら喫煙しており、団体名がペン書きされた灰皿代わりの缶が置かれていたこともあり、「組織的に(借用団体の代表者等がとがめることなしに)」路上喫煙が行われていることになります。日常的に借りている団体ではなく、試合等で市内他地域から来た団体が喫煙している事例も多いようです。
市ホームページのページ番号1002446の「学校を使用するときの注意事項」には、喫煙に関する項目は挙げられていませんが、こうした状況を、秋田市や各学校は把握されているのでしょうか。もしくは黙認しているのでしょうか。路上喫煙禁止条例がない秋田市においては、問題ない行為なのだとは思いますが、受動喫煙の点ではどうでしょうか。学校前の狭い公道上に漂う煙と臭いの中を通り抜けなければならない、不特定多数の歩行者がいます。あるいは学校近隣には恒常的に被害を受けている世帯もあるかもしれません。隣に公園がある学校では、喫煙するすぐそばで、無関係の幼児児童が遊び回っていたこともありました。敷地内にいる人の受動喫煙は防止できても、無関係の人々は受動喫煙させても構わないということになってしまっています。吸い殻のポイ捨て(公道のグレーチングへ投げ捨てていた人を目撃しました)や火の不始末についても、心配になります。平日においては、教職員や保護者の皆さんが決まりを遵守しておられるようで、喫煙行為は見たことがありません。管理の目が行き届かない休日に、このようなことが起きているのは残念です。
コロナが落ち着けば体育活動が活発化し、路上喫煙が再発してしまうかもしれません。
新年度には、借用団体のメンバーの入れ替わりや年度初めの顔合わせ会があると推測しますので、このタイミングを使って、各団体に対して学校周辺での喫煙禁止(「自粛要請」レベルになってしまうのでしょうか)を徹底してほしいです。現状で明確な決まりがないのならば、学校により対応に差が生じないよう、また各学校職員の負担軽減のためにも、市立全学校で統一したルールを作って一律に適用するべきと考えます。 - 回答要旨
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休日の学校使用者の路上喫煙についてでありますが、敷地外であっても学校近隣の路上における受動喫煙や吸い殻の投げ捨て、火の不始末は望ましいものではないことから、学校の体育館等を使用する団体等に、学校敷地内における禁煙の厳守と周辺における喫煙マナーを呼びかけてまいります。
- 回答課
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教育委員会総務課(電話:018-888-5805)
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