空き家の適正管理について
空き家の管理における所有者または管理者の責任について
空き家の管理は所有者または管理者の責任です。適正な管理をお願いします。
空き家の所有者等は、空き家等が危険な状態にならないよう、常に自らの責任で適正に管理しなければなりません。これは、空家等対策の推進に関する特別措置法(以下「空家法」という。)第5条にも、所有者等の責務として規定されています。
空き家の管理を怠り、建物の倒壊、強風による物の飛散・落下、草木の繁茂や立木が隣地へ越境するなどして、近隣の家屋や通行人などに被害を与えた場合、その空き家の所有者または管理者に対し、損害賠償などの管理責任が問われることになります。
現在、空き家を所有している、または家族の転居などで空き家になる可能性があるという物件をお持ちの方は「適正に管理されているか」、「将来的に誰が管理するか」などを、今一度ご確認ください。
空き家を放置するなど適切な管理が行われず、建物の破損や倒壊の危険、草木の繁茂などの衛生上の問題等があり、近隣住民や地域などに危害及ぶおそれがある場合、空家法に基づき、市が所有者または管理者に対して、助言、指導、勧告等の措置を行うことになります。
所有者等による空家等の適切な管理について指針となるべき事項
空家等に関する施策を総合的かつ計画的に実施するための基本的な指針(令和5年総務省・国土交通省告示第3号)では、空家等対策の基本的な考え方や、「所有者等による空家等の適切な管理について指針となるべき事項」を示しています。
また、「所有者等による空家等の適切な管理について指針となるべき事項」の内容をわかりやすくまとめているリーフレットも公開されています。
これらを参考に適切な管理をお願いします。
- 空家等に関する施策を総合的かつ計画的に実施するための基本的な指針(令和5年総務省・国土交通省告示第3号)(外部リンク)
- 所有者等による空家等の適切な管理について指針となるべき事項(外部リンク)
- リーフレット「自分は大丈夫!」と思っていませんか? 空き家には適切な管理が不可欠です。(外部リンク)
空き家のクマ対策について
秋田県内においても市街地を含めた各地でクマが相次いで目撃されております。
放置された空き家がクマの棲家になったり、敷地内の柿の木などの果実や作物を食べにクマが出没するおそれがあります。
クマの被害を防ぐためにも、空き家を放置せずに適切に管理し、柿の木などの剪定や草刈りなどを行うなどのご協力をお願いします。
空き家の管理が難しくなったら
空き家の管理が難しくなったら、民間の空き家管理サービスの利用や売却する方法も考えられます。
秋田市では、売却のお手伝いをするための空き家バンク制度や空き家所有者の無料相談会の開催もありますので、ぜひご検討ください。
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秋田市都市整備部 住宅政策課
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