機動救急隊の運用と派遣型ワークステーションの拡充運用について
機動救急隊の運用と派遣型ワークステーションの拡充運用を開始
秋田市消防本部では、救急需要が増加している中でも、市民に適切な医療を提供するため、令和7年4月1日から救急車9隊体制に日勤の救急隊1隊を加え、機動的な運用と派遣型ワークステーションの拡充により、救急体制の強化と教育体制の強化を図ります。
派遣型ワークステーションは、これまで週1回、日中の時間帯に市内の救急隊9隊をローテーションで実施してきていたものですが、今後は、週5回とすることにより更なる高度な医学知識、技術の習得と判断能力の向上を目指します。
機動救急隊は、派遣型ワークステーションに出向する救急隊の消防署に配置し、その地域の救急要請に対し迅速に対応できるようにするものです。
秋田市の救急出動件数は年々増加しており、令和5年には1万4773件を記録するなど今後も増加することが予想されています。また、出動件数の増加に伴い救急車が現場に到着するまでの平均時間も、平成30年の7分6秒から令和6年は8分20秒と延伸しています。救急出動は日中の時間帯が52%を占めており、特に午前10時から15時の時間帯に多くなっていることから、日中の時間帯に機動救急隊を配置し救急需要に対する体制を強化することにより、現場到着までの時間短縮が見込めると考えています。
機動救急隊の運用時間は、平日の午前8時30分から午後5時15分までです。
機動救急隊発隊式
派遣型ワークステーション
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