平成28年(2016年) ナガサキ・土崎被爆証言講話会の開催報告
秋田市では、戦争の悲惨さや平和の大切さを次の世代に語り継ぐため、広島、長崎そして土崎から戦争体験者の方をお招きし、講話会を開催しています。
今年は、長崎と土崎から体験者の方をお招きしました。
原爆が投下された10日後に疎開先から長崎市へ戻り、入市被爆した末永浩さん(当時9歳)は、自身の体験や家族から聞いた原爆投下時の様子などについてお話しくださいました。
また、土崎空襲については、伊藤津紀子さん(当時5歳)が、空襲直後に家族と一緒に避難したときの様子や、何の罪もない多くの市民が犠牲になったことなどについてお話しくださいました。
当日は、親子連れや学生など、幅広い世代の方々にご来場いただきました。
戦争体験者が年々少なくなる中、本市では今後も貴重な体験を後世に伝える取組を進めてまいります。
なお、このたびの講話会の開催に合わせ、8月15日(月曜日)まで市役所1階で「長崎原爆・土崎空襲パネル展」を開催していますので、是非ご覧ください。
開催日時
平成28年7月23日(土曜日)・24日(日曜日)午前10時~正午
会場
にぎわい交流館AU 4階「研修室1・2」
(秋田市中通1-4-1)
内容
長崎被爆体験者による講話
講話者:末永浩さん(公益財団法人長崎平和推進協会継承部会長)
土崎空襲体験者による講話・DVD上映
講話者:伊藤津紀子さん(土崎港被爆市民会議)
【同時開催】会場内に長崎原爆被災写真や土崎空襲資料を展示
講話会の様子



その他
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お知らせ
このたびの「ナガサキ・土崎被爆証言講話会」の開催に合わせ、市役所庁舎内で「長崎原爆・土崎空襲パネル展」を開催しています。
長崎原爆資料館が所蔵する原爆被災写真パネルや、土崎空襲の写真パネルなどを展示しています。是非ご覧ください。
開催期間
平成28年8月15日(月曜日)まで 入場無料
土曜日、日曜日もご覧いただけます。
会場
秋田市役所1階 市民ホール
その他(展示の様子)
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秋田市企画財政部 企画調整課 国際・都市間交流担当
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