環境教室の様子
「千秋公園のハスを使った染物教室」(令和7年1月25日開催)
「NPO秋田千秋はすの会」の方たちを講師に迎え、千秋公園のハスを染料にエコバッグを染めました。
草木染めは四季を通じて楽しむことができ、染料に使われる植物には薬効があるものが多いそうです。
草木染めにはいろいろな染料がありますが、今回使用したのは、初夏に千秋公園のお堀いっぱいに咲く、あのハスの葉と果托です。
果托は、最後に花びらが付いていた部分で、茶色に染まります。葉は緑色ですが、染めると鮮やかな黄色に染まります。






模様付けに、レンコン(蓮根)も使いました
さて、レンコンはハスの実でしょうか?
答えは、ハスの地下茎(根茎)が肥大した部分です。
ハスは花の美しさだけではなく、果托や葉は染色の素材に、地下茎のレンコンは食用になります。
また、茎は糸となり、葉からはお茶を淹れられるそうです。
捨てるところがないのも魅力ですね。



参加者のみなさんからは、
「ハスへの知識を深めることができた」
「毎年ハスの花が咲くときれいだなと思って見ているが、花が枯れてもこのような楽しみ方があるのを知ることができて嬉しかった、もう少し学んでみたい」
などの感想をいただきました。
身近な自然のめぐみを活用した体験により、今後もますます秋田市の美しい自然への関心が高まっていくことを願っています。
(令和6年度の環境教室は今回が最終回です。)
環境教室「生物多様性とSDGsを学ぼう!」(令和6年12月7日開催)
環境教室「生物多様性とSDGsを学ぼう!」を開催しました。
講師は、秋田市指定の秋田市地球温暖化防止活動推進センターである、(一社)あきた地球環境会議の皆さんです。
はじめに、SDGsについての講座です。
SDGsとは、2030年の世界をよりよい未来にすることを目的に生まれた国際社会の共通目標です。
17の目標のひとつに、「海の豊かさを守ろう」があります。ウミガメがビニール袋をクラゲと間違えて食べそうになっている写真は衝撃的でした。
次に、海の生き物カードゲームで生物多様性について学びました。
タコ役の人、クジラ役の人、それぞれ何が食べられるのかな?神経衰弱の要領で、自分が食べられるカードだけ、ゲットします。
さて、海の生き物たちの世界に人間が入ってきましたよ。どうなったかな?
参加者から、講座では「SDGsの詳しい解説を聴くことができて勉強になった」、カードゲームでは「ごみを減らしていきたい」「海を汚さないようにしたい」との声がありました。



人間の「だれか」ではなく、「わたし」と生き物たちはみんなつながっていることを感じてもらえた講座となりました。
人間が自然界に及ぼす影響力はとても大きいため、環境を壊してしまうのか、守ることができるのかは、私たち一人ひとりの行動にかかっているのですね。
海の豊かさも陸の豊かさも守るために、地球と未来のために、「わたし」にできることから始めましょう。

海の環境教室「みなとの学習会」(令和6年8月20日開催)
秋田海上保安部のご協力のもと、海の環境教室「みなとの学習会」を開催しました。
講座では海の生き物クイズで大盛り上がりでした。
巡視船の見学では、参加者から、「貴重な体験だった」「感激した」との声がありました。

「チン」というイヌに似ているからだと思う人〜
(みんな)はーい!
正解です!

秋田の海はきれいであることがわかりました。
この環境を守っていきましょう。

かっこよく決まりました!


乗組員気分〜

秋田のきれいな海と自然環境を守っていきましょう。
参加者の皆様、ご参加ありがとうございました。
秋田海上保安部の皆様、ご協力ありがとうございました。
よりよいウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
秋田市環境部 環境総務課 地球温暖化対策担当
〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号 本庁舎3階
電話:018-888-5705 ファクス:018-888-5703
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。