秋のいきもの(9〜11月)
秋のいきもの
カナヘビ
カナヘビは、日当たりのよい草地に生息しています。県内にはニホントカゲよりもカナヘビのほうが多く生息しています。
ニホントカゲは鱗がなめらかで光沢があり、若い個体の尾の先が鮮明な青ですが、カナヘビは体が細長く特に尾が長く、全体がかさかさした感じで光沢がありません。

アキアカネ
アキアカネが羽化するのは7月です。それから高い山に移動し、次第に成熟し赤くなると里に下りてきます。胸の側面が赤くならないのが特徴です。
全身が赤くなればそのほかのアカトンボです。秋田県には14種のアカトンボが知られています。

ツリガネニンジン
山野の明るい道端や草地に生育しています。茎は直立し、高さ40~100cmになり、葉を多くは4枚ずつ輪のように(輪生(りんせい))つけます。9~10月、茎上部に1~数個の花を数段つけます。花は長さ1.5~2cmの淡い紫色の釣り鐘状で、やや下向きに咲きます。

よりよいウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
秋田市環境部 環境総務課 地球温暖化対策担当
〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号 本庁舎3階
電話:018-888-5705 ファクス:018-888-5703
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。